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同族会社とは

同族会社とは、簡単にいうと会社の発行している株式や出資の50%を超える部分を上位以内3つの株主グループ(同族関係者)で保有している場合のその会社の事をいいます。

同族関係者とは、株主の親族、株主のお手伝いさん、株主の愛人等の事を言います。

【事例】

次の各会社の株式の所有割合を参考に、各会社が同族会社に該当するかを判定してみましょう。

Y社
A 30%
Aの配偶者 7%
Aの父 3%
B 20%
Bの母 10%
C 15%
D 10%
E 5%
100%
Z社
F 3,000株
Fの妻 1,000株
Fの愛人 600株
Fの伯父 400株
G 2,000株
Gの娘 1,000株
H 2,000株
その他(※) 10,000株
20,000株

(※)すべて100株未満の株主

《Y社》

Aの株主グループ 30%+7%+3%=40% Bの株主グループ 20%+10%=30%

合計70% > 50% ∴ 同族会社に該当する

《Z社》

Fの株主グループ 3,000株+1,000株+600株+400株=5,000株 Gの株主グループ 2,000株+1,000株=3,000株 Hの株主グループ 2,000株

合計 10,000株 ≦ 20,000株×50%=10,000株 ∴ 同族会社に該当しない

【解説】

Y社の株式はAとBの各株主グループにより50%を超える70%を保有しているため、Y社は同族会社となります。

Z社の場合は持株割合の多い上位3位の株主グループの合計株式数が10,000株となり、全体の株式数の50%である10,000株を超えないので、Z社は同族会社に該当しないこととなります。

同族会社に該当する場合は、税務上いくつかの制限を受けなければなりませんので、設立に際して株式の所有割合を決める際に考慮するといいと思います。

なお、上記の判定は簡単な例であり、株主グループにはこの他に細かい取り扱いがあるため、詳しくは税務署や税理士に相談してください。