源泉所得税の納付もれ - 会社設立に必要な助成金・創業融資・登記のことは起業おまかせドットコム

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源泉所得税の納付もれ

【事例】

A社は4月1日に設立された会社であり、4月より役員・従業員に対して毎月の給与を支払っています。ところが、A社はこれらの給与に係る源泉所得税を納付することを忘れており、8月10日に4月から7月までに支払った給与に対する源泉所得税をまとめて納付しました。

【結果】

その後、税務署から源泉所得税の納付が遅れたことにより、10%の不納付加算税と年間14.6%の延滞税を納付する旨の通知が来ました。

【解説】

源泉所得税とは、会社が一定の支払いをする際にあらかじめ一定額の所得税を差し引いて預る場合の、その預った所得税の事をいいます。その預った所得税は、原則として翌月10日までに国に納付しなければなりません。この制度を源泉徴収制度といいます。

源泉徴収制度の対象となるものは、会社から個人に対しての給料、報酬等の支払いです。具体的には、役員報酬、従業員給与、パート賃金、税理士報酬等です。

源泉所得税の納付期限については特例が設けられており、従業員数が常時10人未満の場合には≪源泉所得税の納期の特例に関する申請書≫を税務署に提出することで7月10日と1月10日にまとめて納付することができます。

また、事例のように源泉所得税の納付を失念してしまうと、10%の不納付加算税及び年間14.6%の延滞税が別途課されるので注意が必要です。